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校内宿泊学習♪

先日、たまきの学校で校内にお泊まりする宿泊学習がありました。

まず、たまぞ、フツーに登校。
そして私はひとまずは帰宅。

医療的ケアのあるたまぞには付き添いが必要で夜は私もお泊まり。
学校にいる看護士さんの勤務時間以降は朝まで親の対応になります。
なのでいろいろ用事を済ませて、シャワーを浴びて夕方再び学校へ戻りました。

何してるかな?と覗いてみると…
『なんか今日は学校長くない?でも、なんか楽しいんだけど♪』みたいな顔してニコニコしてます。

16時から男の子のお風呂が始まり、その後17時から女の子のお風呂タイム。
お風呂大好きのたまぞはここでも楽しそうにしていました。

そして食堂でみんな揃って夕食。
ガストのお弁当。
不味くはないんですよ、不味くはね( ̄▽ ̄;)
ただ、550円ならほっともっとの『のり弁』の方が遥かに美味しいです。
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そしてそして。
イベントの肝だめしヾ(≧∇≦*)/
3つのグループに分かれて順番に真っ暗な校内を探検です。
たまぞさん、目が泳ぐ(笑)

チョロイわぁと思っていたワタクシですが、やはり夜の学校というのは気持ちの良いものではないですねぇ。
校舎の奥から無人の車椅子がキーコキーコと…
来ませんでしたけどね(°▽°)

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こーんなオバケが静か~に暗闇からやってきたりします。
これ、結構なリアリティーでまじで一瞬怖かったΣ(`∀´ノ)ノ

でも、中身は女の先生(笑)
これ、暑いんですと言ってました(笑)

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芋苗植えの時には大活躍したさつまいもの精?さつまいもの神?が特にバージョンアップした様子もなく登場(笑)
『土の中に入るか~?』と脅してましたが、生徒たちは『 ……… 』(笑)
たまぞも『んー?この茶色いの、知ってるかも』みたいな様子で驚きもせず( ̄▽ ̄;)

そして最後に『神』登場。
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おぃ、どーした?ってくらい電飾付きのテンションアゲアゲでした(笑)
神様はみんなに花火を配ってくれて、肝だめし終了。

最後に外に出て皆で花火をして本日の行事は終了。

大忙しでしたが、たまきはとても楽しんでいたようです。

翌朝、朝食をとって保護者は待機が解除になりました。

たまぞは『あれー?目が覚めたら学校にいるよ?なんで?』とキョロキョロ(笑)

たまきには引き続き、通常の授業が待っています。

無事に校内宿泊学習を終えることができて、先生方に感謝です。


たまきは夜、眠いのに眠れなくてスンスン泣いて先生を困らせていたのは内緒です(笑)
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by tamaki-tamaki | 2015-06-30 08:19

人として尊敬できる人でした

おとうはがんばりました。

病気がわかってから1年と10か月ちょっと。
病気と戦い、お仕事をがんばり、家族を愛し、走り続けた日々でした。

6月3日午前中におとうはひとりで遠い世界に逝ってしまいました。
入院するほんの一週間前まで身体が辛いながらもお仕事を続けていました。
「この仕事が終わったら少し休みたい。俺も疲れたよ。」と言っていました。

個人事業主のおとうには有給休暇なんてありません。
まして休業補償なんであるわけもなく、自分が働かなくてはという思いで頑張ってくれていたんだと思います。

前回のブログで入院してから腫瘍の破裂があり、急変したというところまででした。

その後のおとうの日々はそれはそれは壮絶なものでした。
痛みを抑えるためにモルヒネを使い、モルヒネの効き目をあげるために鎮静剤を使い。
日を追うごとに時間を追うごとに目に見えておとうは弱っていきました。

鎮静剤もモルヒネも相当量使い、ほぼ毎日眠り続けるなかでも一時間に数回、もしくは数分おきにパッと目を開けて、眉間にしわを寄せ痛みを訴えていました。
最初のころは声をかけるとうなずいたり返事をしたりと反応がありましたが、最後の数日は目は合ってるはずなのに、私を見てはいない。私の遥か後方を見ているような感じでした。

それでも時々意識がはっきりすることがあり、目を開けたおとうの目をのぞき込むとはっきりと目が合い、弱々しくにっこりとほほ笑むと震える手をのばし、私の頭をなでてくれました。

先生からもう退院することはないであろうと告げられた時からおとうを個室に移し、面会も付き添いも24時間OKをもらっていて、おとうのお母さんと交代で付き添う日々でした。
精神的にも肉体的にも辛い中で、おとうに頭をなでてもらったのは本当に嬉しかった。

嬉しくて、嬉しくて。
頭をなでたあと、また深い眠りに落ちたおとうの胸に顔をうずめて泣きました。
泣いて泣いて泣いて。

それでも容赦なくおとうに痛みは襲ってきます。
もういいでしょう?なんでこんなに頑張ってる人に痛い思いをさせるの?
ゆっくり眠らせてあげてほしい。と、そばに付き添い願っていました。

今日か明日と言われた日から数日後、やっとおとうのことを知らせたい最後の友達に連絡がつきました。
最後の友達と、遠い沖縄からもお友達が来てくれました。それが亡くなる前日でした。

おとうに会って欲しい人にはすべて連絡したし、会ってもらえた。
その晩、おとうの耳元でこうささやきました。
「もういいよ。もう充分だよ。私の心も準備できたよ。」と。

そして翌日透析の予定だったので、おかあさんと交代して帰宅しました。

翌朝、たまきを学校に送ってからおとうのところに行こうと思っていたらおかあさんから電話が。
「血圧が下がってるから奥さんを呼んでと言われた」と。
たまきをうちのおばあに託して、焦る気持ちを抑えつつ、病院へ急ぎました。

途中で再び電話。
とにかく早く来てほしいと。病院まではあと数分。
やっと病院について駐車場に車を入れて今着いたと連絡すると・・・
「遅かった」と。

おとうの最後は一緒にいてあげられなかった。
最後の最後はちゃんと手を握っていてあげたかったのに。
私が昨日あんなこと言ったからからかな。
最後の友達が来るまで待っていてくれたのかな。

病室に着いておとうの身体に触ると、まだ暖かくて柔らかくて。
息をしていないなんて嘘みたいでした。

でも、もう痛みで眠りを妨げられることもなく、ゆっくり眠れるんだね。
良かったね。お疲れ様だったね。
本当に本当にお疲れさまでした。
どうもありがとう。
これが素直な気持ちでした。

もちろん悲しくて悲しくて、涙はぽろぽろ流れたけど、もうあの痛みに苦しむ姿を見ないでいいんだと思うほっとした気持ちもありました。

それから色々な手配に忙殺され、先日無事に告別式も終え、今はおとうの遺骨がリビングに鎮座しています。

今、私の心は自分でもびっくりするくらい穏やかです。

病気がわかってから今まで頑張り抜いてきたおとうの姿をきっちり見守りました。
いつかこの日が来ると覚悟の上での日々でした。
お互いに不安の中で過ごした日々だと思うけれど、そんなのはお互いおくびにも出さずに、その日の出来事を話し、いつも笑顔の絶えない日々でした。

入院してからは一日も欠かすことなく会いに行きました。
痛みに苦しむおとうの手を取り、肩をさすり、この痛みを終わらせてと祈る日々でした。

入院する前も入院してからも、私の中に後悔はほとんどありません。

この2年弱は私の心の準備期間でもありました。
おとうが稼いでくれた大切な時間です。

だから私の心はとても穏やかです。

まだ家に一人いるときに思い出すおとうの姿は、痛みに耐えてじっと座るおとうの姿ばかりです。

時間が経てば笑顔のおとうが家のそこここにいるようになるのでしょうか。
はやくそうなるといいのになぁ。


ただひとつだけ後悔が。
それはおとうに何度も「俺はもう終わりなのか?タイムリミットなのか?」と聞かれました。
そのたびに「今はちょっと疲れてるだけでしょ?まだまだ大丈夫だよ。」と言い続けました。

「おとう、もう時間がないみたいだよ。伝えておきたいことはある?」
そう聞いてあげれば良かったのかな。

でも、痛みと戦いながらも生きようと頑張っているおとうにそんなこと言えなかった。
きっと言いたいこと、あったろうな。
てか、あったに決まってる。

いつか私も同じ世界にいけたら、その時にゆっくり聞いてみよう。

おとうは友達にもとても恵まれた人でした。
学生時代からの友人たちとは年に数回バーベキューや鍋会など、家族ぐるみでおつきあいさせてもらっていました。
入院を知らせると、毎日のように病室を訪れ、眠るおとうの周りで笑い声をあげて昔話をしながら戦うおとうを見守ってくれました。
一度見舞ったからもういいやではなく、連日お仕事の帰りに寄ってくれました。
私も嬉しかったけど、おとうはもっと嬉しかったと思います。


これからはおとうのいない日々の始まりです。
たまきとふたり、どこまで頑張れるかわからないけど、頑張れるだけがんばります。

たまきの小さな成長を一緒に喜ぶことができないのはさみしいけど。
一日の出来事を話す相手がいないのはさみしいけど。
おいしいねって笑いあえる相手がいないのはさみしいけど。

でも、たまきがいる。
たまきはいつだっておおらかに笑ってる。
その笑顔のためにがんばります。

毎日笑顔で暮らすこと。
これが一番おとうが安心すると思うから。

結婚して24年。
毎日毎日たくさん笑いました。
ちょこっと喧嘩もしました。
でも、とても楽しい日々でした。
とても幸せな日々でした。


たまきは私が守ります。

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by tamaki-tamaki | 2015-06-18 23:33