兄のはなし

私には兄が1人います。
二人兄弟で、5つ離れているから可愛がってもらっていました。

兄は家族ごとであったり、単身であったりとアメリカ、カナダ、イギリス、タイなど忙しく海外赴任に行き、まさに『仕事が生き甲斐』という人です。

なんにしても、頼れる兄でとても信頼しています。
その兄が、昨年秋口に脳梗塞になり、救急車搬送されました。
治療が早かったため、なんの後遺症も残らずお仕事に復帰していました。

兄のからだはと~っても大きいです。
脳梗塞後、まわりから痩せないとダメと言われ、たばこもやめました。

たばこをやめたせいか、更に太ってしまいまわりも心配していたのですが…

2月に再び救急搬送。
今度は脳出血でした。
今回は開頭手術となってしまい、右半身が完全にまひの状態になり、言語にもダメージが出てしまいました。

手術数日後、会いに行くと一生懸命話してるのに、こちらにはまったく通じず、こちらももどかしく、兄も伝わらなくて悲しそうでした。

どうなっちゃうんだろう…と悲しいやら悔しいやら…。

それからリハビリ施設に転院して1ヶ月。
先日会いに行ってきました。
以前はまったく動かなかった脚や腕にははっきりリハビリの効果が見てとれました。
まだまだですが、少しだけ動かせるようになってました。

言葉に関しては、もうほとんど違和感なく話せていてびっくり。
がんばらないとねと笑顔を見せてくれました。
体重もコントロールしているようで、ずいぶん痩せていました。

すごいなぁ。
がんばってるなぁ。
きっとものすごい絶望感があったろうに、そこから気持ちを切り替えて、一生懸命リハビリしたんだろうなぁ。

これから先、まだまだ大変なことばかりだと思うけど、がんばってほしい。

また来るねと手を振ったら、にっこり笑って手を振り返してくれました。

大きかった兄が、ふたまわりくらい小さくなって車椅子に座って手を振る仕草をみたら『私もがんばらないとね』と改めて思いました。

兄はいつも私のお手本です。

大変なのは自分だけじゃない。
みんないろいろ大変なんだ。

力まずがんばろー(*´ー`*)
[PR]

by tamaki-tamaki | 2016-04-21 18:03 | Comments(0)