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なんとか…

ご無沙汰しております。
行ってきますと書いたきり、ずいぶん時間が経ってしまいました。

19日にオペは無事に終了しました。
ご心配をおかけしました。

オペ当日、オペ室で麻酔で眠りにつくとき「再び目が覚めますように」と、その事だけを祈ってました。

そしてオペは8時間程で終了。

目覚めは最悪でした。
いつもそうですが、全身麻酔のあとはひどい吐き気に襲われます。

気管切開されているため、呼吸も苦しく話すこともできずでなにしろ不安だったのを覚えています。

でも「生きてるんだぁ」と(笑)

胸の大胸筋を移植予定でしたが、それは太ももの筋肉で代用できたということで、傷はアゴ下から左耳にかけてと、太ももの膝上から腰骨のすぐ下あたりまでの二ヵ所。

あとは口の中。

オペ数日後に担当医から話がありました。
悪条件にも関わらず、オペがとてもうまくいったということと…
あのまま放置していたら3~6ヵ月の余命であったろうということ。

なかなか衝撃を受けました。
そして改めて生かされていることに感謝。

ただ、命の代償は大きくて食べることと話すことに少なからず障害が出ました。

いずれの症状も年単位で少しづつ解消されるはずとのことですが、しばらく悩みの種になりそうです。

あとはオペの傷痕。
傷痕事態は綺麗ですが、太ももからたっぷり移植したため、左アゴがとても不自然に膨らんでしまって…

これも1~2年で元に戻ると言ってましたが、私も一応女子。
とっても気になります。

命を失うことに比べたらくだらない愚痴ですが、いざ命が助かると人は贅沢になるもので。

まぁ、こればかりは時間が経たないことにはどうにもならないですね。

あ、そうそう。
たまきは施設でとっても元気にしているようです。
昨日は施設を外泊しておばあちゃんちにお泊まりしてきたそうで。
一日中ニコニコ嬉しそうにしてたらしいです(笑)

私もこんなに長くたまきと離れていたことはないのでじわじわと不安が押し寄せつつあります。

早くたまきをハグハグしたいなぁ。

by tamaki-tamaki | 2012-07-13 21:02