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外科受診(胃ろうの相談)

今日は胃ろうの相談で小児医療センターの外科を受診してきました。
毎回初めて会う先生にはドキドキしちゃう。先生と患者(親)ってお見合いみたいなものっていつも感じているので(^^;

第一印象や話しぶり、こちらの意をくみ取ってくれるかなどを細かくチェックしてしまう。やはり医師としてはもちろん人間として好きになれない先生とは患者と医者という立場であってもかなり微妙な関係になってしまうから。

で、今回の先生はこちらの話も熱心に耳を傾けてくれる医師として信頼できる先生でした。
たまきはあまり吐くことがないこと、口からの摂食を進めているため、あまり積極的に胃の噴門形成手術はしたくないことを伝えたところ、先生は摂食を進めるのであればやはり胃は縫わない方がベストであるとおっしゃってました。

(噴門形成術:かなりかいつまんで言えば胃や食道を他の臓器から引きはがしてブラブラにし、胃の一部をつまんで食道にぐるりと巻き付けて縫うことにより、吐かなく【吐けなく】してしまう手術です)←このように説明を受けました。

ただ、いちおう逆流症の検査はすることになり、今月シンチと造影の二つの検査を2日にわけて受けることになりました。
それで結果が白(逆流症無し)であれば内視鏡での胃ろう造設となる予定です。ただし、内視鏡での手術の合併症として横行結腸を損傷する可能性もあるとのこと。

もし逆流症の検査で少しでも疑いがあったら24時間モニターで詳しく調べて今後のことを決めていこうということになりました。

外科の先生は本人(たまき)の苦痛の軽減、介護する側の【介護しやすさ】の観点から見ても、胃ろうの造設には賛成ということでした。

おそらくこれでたまきは胃ろうの造設にまっしぐらということになりそうです。

by tamaki-tamaki | 2007-01-09 17:35